「ひふみマイクロスコープpro」とは?
「ひふみマイクロスコープpro」とは、レオス・キャピタルワークスが新たに設定した公募投資信託で、主に国内の小型株に投資するアクティブ運用の公募投資信託です。
このファンドは、見えない価値を見つけることを特長とし、顕微鏡(マイクロスコープ)になぞらえて名付けられました。
新たに設定される「pro」シリーズの第1弾であり、既存の「ひふみ」シリーズを「basic」と位置づけ、さらに投資の魅力やワクワクを体験したい方向けにデザインされています。
「ひふみマイクロスコープpro」が出来た背景
「ひふみマイクロスコープpro」が出来た背景には、1999年以降、小型株指数(TOPIX Small)がTOPIXを上回るパフォーマンスを示していることがあります。
日本の小型株市場は成長が期待できる市場とされていますが、小型株は大型株に比べて調査対象とされる銘柄が少ないため、卓越した製品・技術・サービスを持つ企業が見過ごされがちです。
この状況を変え、見えない価値を発掘することがこのファンドの背景にあります。
「ひふみマイクロスコープpro」の特長は?
「ひふみマイクロスコープpro」の特長は、主に成長が期待できる日本の小型株に投資すること、株式市場の変化に柔軟に対応する運用戦略、そして業界に先駆けた「顔が見える運用」を取り入れて信頼の向上を目指すことです。
「ひふみマイクロスコープpro」の成績は?
「ひふみマイクロスコープpro」はファミリーファンド方式で実質的な運用はレオス日本小型株マザーファンドで運用します。
マザーファンドは2011年11月17日設定で、約12年間の運用実績があります。
「ひふみマイクロスコープpro」の税込年率1.485%の信託報酬率を控除したとしても、TOPIX(配当込み)を上回る運用実績をあげています。
「ひふみ投信」の口コミや評判は?
「ひふみ投信」は、国内成長銘柄に投資するアクティブファンドとして知られています。
アクティブファンドはインデックスファンドに比べて高いリターンを目指す一方で、値動きが大きくなる傾向があり、価格変動リスクが高まる可能性があります。
信託報酬は0.15%とアクティブファンドとしては低水準です。
NISA枠内での積立投資にも対応しており、長期的な資産形成に役立つ仕組みを持っています。
一方で、市場の変動リスクやファンドマネージャーの選定リスク、運用方針の変更リスクなど、リスク要因も存在します。
さらに、ひふみ投信は過去にR&Iファンド大賞で4年連続受賞するなどの実績を持ち、特に長期保有をすることで信託報酬が実質的に下がる「資産形成応援団」の仕組みが特徴的です。
これにより、長期保有するほど手数料の負担が軽減され、インデックスファンドに匹敵する手数料の安さを実現できます。
「ひふみ投信」の解約方法は?
「ひふみ投信」の解約方法に関しては、いくつかの手順を踏む必要があります。
まず、ひふみ投信の公式サイトやサービスを利用して、保有している投信の解約申込を行います。
このプロセスには、積立設定の解除、保有残高の換金、そして解約依頼書への記入が含まれます。
解約依頼書は、ひふみ投信から提供され、記入後に郵送で送り返す必要があります。
解約手続きは、ひふみ投信のウェブサービスにログインし、解約申込をすることで開始します。
解約の申込は、翌営業日に基準価額が適用され、解約代金は受付日から起算して5営業日目に指定の銀行口座に振込まれます。
また、解約手続きの具体的な体験談として、ウェブサイトから数クリックで解約が完了し、5営業日目に振込が行われることが報告されています。
ただし、口座を完全に閉鎖するには、解約後にコミュニケーションセンターに連絡して、口座閉鎖の手続きを行う必要があります。
このプロセスは、投資信託の解約が比較的シンプルであることを示していますが、解約依頼書の提出や口座閉鎖の手続きには少し時間がかかる場合があるため、事前に計画を立てておくことが重要です。
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